サクロ クオレ カトリック大学 - Università Cattolica del Sacro Cuore ― 2009/09/29

サクロクオレカトリック大学:「新入生エリア」の表示がある中庭

1919年、5人の神父たちによってイタリア文化を発展・充実させるための教育機関が構想された。その2年後の1921年に2専攻68人の学生で創設されたのが、サクロ クオレ カトリック大学である。現在は40000人の学生が14の専攻で学ぶ、ヨーロッパで最も大きな私立大学であり、また世界で最も大きなカトリック大学でもある。

ミラノキャンパスは、1930年に設立時のサンアグネーゼ通りから、現在の旧サンタンブロージョ修道院に移転された。ミラノ司教・聖アンブロージョにより386年に建てられたミラノ最古の教会、サンタンブロージョ教会に隣接する。ブレッシャ、ピアチェンツァとクレモナ、ローマにもキャンパスがあり、さらに2002年にはカンポバッソに新キャンパスが設置された。

9月23日、ちょうど新入生向けのプログラムが実施されているところに出くわした。子供や孫が入学したのであろう、誇らしげな顔で学内をじっくりと見て歩く保護者たち。初々しさのあらわな表情で、これからともに学生生活を送ることになる友人を見つけようと誰かれなく声をかけ、おしゃべりに夢中な学生たち。在学生たちは彼らに暖かいまなざしを向け、あれこれと案内し、熱心にサポートする。

サクロ クオレ カトリック大学
http://www.unicatt.it/

コメント

_ 詞子 ― 2009/09/29 08:31

写真の光の具合がとてもイタリアな感じがします。
明るくて硬質な光。
天井から下がっている赤い幕も異国情緒をかきたてて
いるように見えます。

_ のら☆ ― 2009/09/29 17:28

このブログへの初コメント、ありがとうございます!
この光はちょうどお昼ごろの日差しです。この写真を撮った日は、まだ夏の気配がかろうじて残っていました。

大学の中庭は独特の雰囲気と活気がある、とても好きな場所で、近所でパニーニを買ってきて、行きかう人を眺めながら食べることもあります。

ミラノには、今短い秋が来ています。つい2、3週間前までは半袖でも汗だくだったのが、今朝は長袖シャツ一枚ではちょっと肌寒いほど。心地よい日、暑い日、寒い日を繰り返しながら、あっという間に寒さが押し寄せるようです。昨年の冬にこちらに来たのですが、冬はもっと澄んだ感じの空気でした。もうすぐ、冬を迎えます。

_ ほんじゃろか ― 2009/09/30 13:24

行く度に思いますが、教育を含めた文化とか社会資本の豊かさにおいては、欧州は日本の比ではありませんね。

お~い、日本も頑張ってくれよ~!!!

しかし、美味しいイタ飯とワインが恋しい…(ノ_・、)

_ のら☆ ― 2009/09/30 17:42

イタリア通のほんじゃろかさん、コメントありがとうございます。

日本では「欧米ではこうである」とよく言われます。当初日本どころかかつて滞在したアメリカと比較してしまったので、「欧」と「米」のその歴史に基づく文化の違いに面食らいました。
欧と米を一緒に語るにはあまりにも違いすぎる。欧の中でもイタリアと他国、あるいはイタリア内部でも地域が違えば、まるで別の文化ですね。

是非イタリアにイタ飯を食べにいらしてください。

_ ほんじゃろか ― 2009/10/01 11:58

イタリア人に言わせると「イタリア料理」などというものはない、とのことです。

たしかに、イタリアは地域性が豊かで、それだけ文化の違いを楽しめますね(^_^)

_ のら☆ ― 2009/10/01 23:52

例えば「ロンバルディア料理」とはいっても、「イタリア料理」とは言わないそうですよね。
先日初めて南イタリアに行きました。まず、魚や野菜の名前からして違う!つたないイタリア語で話していると、「ここではそういわない」と何度も言われました。

イタリア語には日常語でも同じものを示す単語が複数あることがあります。「何が違うの?どう使い分けるの?」と聞くと、「一緒。単にもともと地域ごとに使われていた単語が、イタリア統一とともにどこでも使われるようになって、混じっただけ」とのことでした。

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